【うろ覚え感想】新感染【ゾンビ映画】

みなさん2017年日本公開の「新感染　ファイナル・エクスプレス」という、韓国産のゾンビ映画をご存じですか？

自分はゾンビ映画ということもあり、公開当時に映画館で鑑賞しました。
今はNETFLIXで配信されています。
Amazonではレンタルで視聴できます。

公開から3年もたっているということに驚きで、感想を書こうにもうろ覚えです。

感想を書くなら改めて観るべきかなぁと思いましたが、敢えてうろ覚えの状態で書いてしまおうという試みです。

個人的には「派手なアクションもなく地味だけど、故に普通のゾンビ映画を楽しめるとても好きな作品」です。

予告動画↓

感想

とても良くできた普通のゾンビ映画

普通のゾンビパンデミック映画を観たいときにとてもお勧め

というのも、出てくる人物が格闘術達人や銃の扱いに長けていることはなく、普通の人。

・定番の始まり方
・大量の迫りくるゾンビ群
・親子愛

他にもゾンビ映画の定番が取り入れられています。

・ゾンビの性質を発見
・人間の利己的な面(こんな場合は仕方ないと思うけど)
・味方がドアを開けてしまう（ドーンオブザデッドの様）

序盤は地味、そして徐々に広がり爆発する

序盤は徐々に感染が拡がり、親子は新幹線まで逃げます。

無事新幹線まで逃げ込めますが、新幹線内で感染が拡がり騒然となります。

この映画は銃撃戦や達人域の戦闘シーンなどの派手なアクションはありませんが、ゾンビはめっちゃ走るし飛ぶし、鬼気迫る形相もすごくて結構怖いです。

ゾンビのキャストさんの演技も素晴らしく異形感が恐怖を掻き立てます。

中盤で降りる駅での騒動は圧巻です。

ですが内臓が飛び出たりはしないので怖さはあるものの、グロさは控えめです。

また所々にゾンビの性質を利用するシーンがありよく考えられているなと感じます。

中盤から終盤にかけて醜さや愛情といった人間ドラマも盛り込まれてきます。

バスの偉い人はほんといい性格しているし(褒めていない)、車掌さんは優しすぎてかわいそう。

まとめ

ゾンビの発生から最後まで良くまとめらていて、ずっと目が離せません。

アジアのゾンビ映画は珍しく、フォーカスが一般人なので日本人にとってはリアリティがあると思います。

「実際にゾンビが発生したらこんな感じなのかなぁ」と。

グロいシーンが少ないため観やすく、「あまりゾンビ映画に慣れていない」方にもおすすめです。

個人的には良くできたゾンビ映画なので「久しぶりに普通のゾンビ映画を観たい方」にもお勧めします。