私が普段使っている液タブ(Wacom Cintiq22)を約半年使った感想を呟きます。
ヌヌヌのお絵かき環境
・液タブ(Wacom Cintiq22) + ペーパーライクフィルム
・Ipadpro11インチ⇒12インチ + ペーパーライクフィルム
ペイントソフトはどちらも「Clip studio paint」
液タブを購入したきっかけ
当時、既にお絵かきツールとしてIpadpro11インチを持っていました。
しかし、より大きい画面で描きたかった(描いてみたかった)のと、液タブに憧れが強かったため購入しました。
学生時代は液タブがお絵描きツールの最上位でしたのでその名残です。
感想
やはり画面が大きいので全体ビューやツールパレットなどの画面に載せておける情報が多いのがとても便利です。
確認・変更から描画にスムーズに移せるのはとても良いです。
ぶっちゃけ、Ipadproに勝っている利点は画面が大きいことぐらいだと思います。そこが重要なんですが!!
また、描いた後のPCでの作業(PC内に保存、SNS等にアップロードなど)にスムーズ移せるのも楽です。
その分、誘惑が多いのも確かですが・・・
画面が大きいということはデスクを結構占領します。
私は、ディスプレイアームでPC用のディスプレイを持ち上げているので問題なく使えています。
そうでなくてもデスクが広く使えるのでディスプレイアームの導入はお勧めです。
Ipadproと比べると
描き味はIpadproの方が紙に描く感覚に近いです。
たまにIpadproで描くと「やっぱIpadproすげぇ描きやすいなぁ~」となります。
Ipadproはどこででも描けますが、液タブは基本固定です。
ですが、自分は基本的にPC画面で資料を映しながら描くので、場所の移動ができないのは大して気になりません。
たまに寝転びながらや外出先でも描きたくなるので、そういった使い方ができるのはIpadproの大きな利点です。
もちろん地元に帰省するときには必須のアイテムです。
Ipadにはとにかく便利アプリが多く普段使いもできるし、Ipadproか液タブのどちらかしか買えなら個人的にはIpadproをお勧めしますね。
導入したアイテム
ペイントソフト「Clip studio paint」は有名過ぎるので割愛。
ペーパーライクフィルム
Ipadproでも付けていたのと、画面保護の意味もかねて。
Cintiq22用だとフィルムも当然大きいので、7千円を超えていたのでビビりました・・・
付けるときもビビりました・・・「失敗したら7千円・・・」
多少気泡が入っても描いているときは全然気になりませんでした。
描き味は「うん。ペーパーライクだな!!」って感じ。
どれがいいんだろう・・・と悩みましたが、ぶっちゃけ「滅多に付け替えるものでもない=比較しようがない」ので悩むのはあまり意味がないと思いました。
ステンレス芯
Cintiq22には「プロペン2」が付属していてそれで描くのですが、デフォルトの芯だと筆圧強め+ペーパーライクフィルムも相まってゴリゴリ削れます。
どれぐらいかというと、数時間でペン先が斜めになります。
描く量が多い人は1日で1本以上消費するではと思うほど・・・
そこで「ステンレス芯」!!
存在自体はタブレット購入前から知っていたのでさっそく導入。
各フリマアプリやヤフオクで購入できます。
半年以上ほど使っていますが、ほとんど摩耗していないと思います。
描き味は問題ないです。そして何よりコスパが天と地の差があります。
通常の芯と同じように交換します↓
※ステンレス芯は正規品ではないので導入は自己責任でお願いします。
タブメイト
いわゆる「左手デバイス」
Clipstudiopaint公式のタブメイトを導入しました。
導入する前は「これでそんなに便利になるのか?」と疑っていましたが、いざ導入すると「え、なにこれ便利やん!!これはもう手放せない」となるぐらいには便利です。
気になっている方は騙されたと思って導入してみてください。
進む・戻る、塗りつぶし、自由選択等々自由に設定できるのでものすっごく便利です。
要注意なのは、タブメイトはIpad版Clipstudiopaintには非対応です。
私はIpadでも使えると思って購入したくちです。がははは・・・
一応紹介すると、Ipadで使える左手デバイスで有名なのは「Bluetooth接続のコントローラーやテンキー」です。
8bitのコントローラーは案外高いし、手に入れるまでラグがありそうだったので、私は家電量販店に走ってテンキーを購入。
これなら千円ちょっとなので。
あとは↓の様に100円ショップでシール買ってきてぺたぺたです。
これでもあるだけ便利になりました。(片手には収まり辛いですが)
まとめ
今回は私の液タブ環境を紹介しました。
お絵かき環境はモチベーションに関わってくると思うので、気になっている方は導入を検討してみてください。
その時の参考になれば幸いです。
おわり。
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