わてくしもいいお年なのでこういった本も読みます。
めっっっちゃ怪しいタイトルの本ですが、中身はちゃんとしていますよ。
すごい簡単に要約すると「高配当の米国株買って不労所得を得ようぜ!!!」って本です。
まんまですね。
小難しい話も少なくてすらすらと読めます。文字も大きめだしね!
文脈的に著者さんが若いだけあって親しみやすい(笑)
社会人1年目に読んでおきたかったなぁと。
キャピタルゲインとインカムゲイン
株って言うと「暴落して紙切れだーーーわははー」って言うイメージが強いと思います。
ちなみ株価売買の差分での儲けを「キャピタルゲイン」って言います。どうぶつの森のカブはこれですね。
本の中では、「これで儲けるのは素人じゃー無理だよ。大金持ちになった人はたまたま当たっただけだよ」と書いています。「完全に予測なんてできないからリスクデカいよ。」とも
逆に、保有している株に応じて配当金が配る企業がありますが、それから得られる利益を「インカムゲイン」といって、本ではこちらを推しています。(不動産の家賃収入等もこれです。)
配当金
で、その配当金って買った額の年利2~6%ぐらい(だったかな?)
100万円分買って年利4%とすると4万円。12で割ると1か月3,300円貰える計算。
「100万円使って月3,000円かぁ・・・」って思うかもしれませんが、株は資産なので使うのとは違います。
現金として100万円持っておくか、株として100万円持っておくかの違いです。
それに月3,000でも格安携帯の通信料が賄えると思えば大きくないですか?銀行に預けても雀の涙ですよ。
で、重要なのがその配当金を使うのではなく、再投資して買い増しすることです。
そうして元本を徐々に大きくして配当金も大きくすることで安定した利益を得ることが狙いです。
ここでは、例として100万円をあげましたが、あくまで投資するのは生活余剰金。
他にも副業(fanboxやskeb等)を初めて儲けを株にあてるとかもよいです。
生活余剰金
貯金から「もし何らかの理由で収入が無くなっても、半年ぐらいは生活できる額」を除いた額
どういった株を買うかって言うと
タイトルそのまま「米国の超安定株」
詳しくは本を読んで欲しいけど、コカ・コーラとかP&Gとかの超大手安定株。
リーマンショックなどでも配当を下げずに増配したなんてバケモン。(他にもあるよ!)
これらがつぶれるイメージ湧かない。
何で米国株かというと上の記述したことに加えて「少額からでも買える」から。
逆に日本株だと最低100株~なんてことがざらだし、配当金じゃなくて株主優待な場合が多いから。
善は急げってね
まぁ銀行に金を寝かせるよりは、とっとと安定株買って副収入得ようってね!
説得材料は本に沢山書かれているから気になったら読んでね。
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