昨日の記事で、「ワールドウォーZ」のゲーム紹介して流れで映画の方も観ました。
Netflixでも配信されています。(2回目なのでながら視聴での感想です)
以前に感想を書いた『新感染』と並んで、好きなゾンビ映画です。
導入は定番。
走る系ゾンビ。
新感染と違いこちらは主役のジェリー(ブラット・ピット)が超優秀な元軍人。
観察力と対応力が高く優秀さが強さだけじゃないのがいいところ。
感染原因、掛かる時間、自分が感染した時の対処(ビルの端に立つシーン)、襲われない条件に気が付く等、所々に優秀さの描写がされている。
基地の電話のシーンは間抜けだけど、電話で怒鳴るのを飲み込み、家族を案じているのが伝わってきます。
イスラエル崩壊パニックは圧巻で、「あ~なるほど。そういう侵入方法もあるのか」と感心しました。
事態の解決策はなかなか面白く、ラストのゾンビたちが避けていくシーンは斬新。
全体的に展開もシンプルで分かりやすい。
主要な登場人物も増やし過ぎずとても観やすい。
潤沢な資金で作られたゾンビ映画なのでチープな感じもしない。
グロいシーンもほぼなくゾンビ初心者にも観やすい。
解決の糸口をきちんと示唆するのは個人的に好きなポイント。
(B級映画だと最後は「俺たちの戦いはこれからだend」が多い)
あ、そういえばゾンビ映画定番の「結局怖いのは人間」シーンはなかったな。
確かに突っ込みどころもあるけど、まぁええねん。
みんなホウレンソウが出来ていないのは、これに限らず映画あるあるじゃろ
と、まぁこんな感じです。
「ワールドウォーZ」をベースにしたゲームもありますので、良ければチェックしてみてください。ゾンビウェーブがなかなか圧巻ですよ。⇒前回の記事
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